いや、別に、ボクが殿方を弄んでいるわけではなく(笑)。
最近、やたらと目に付くのである。

鼻毛を伸ばしてる人。

特に、やっぱりライダーに多い気がする。
風に刺激され、排ガスに晒され、過酷な環境で走るせいか、
ごく稀に女性ライダーでも自由奔放な姿を目にする。

故意なのか放置なのか一家言あるのかは解からない。
が、対面していて一旦、その存在に気付いてしまうと、
もう、ソレから目を逸らせなくなってしまうのだ。

どんなに重要な話をしていても、
どんなに面白い話題を振られても、
飲んでいても食べていても歌っていても、
視線は常にそこ。鼻の下の数ミリ。まさにガン見。
更に、黒い中に白いソレが交じっていたりして誘因力増強。

さすがにそれはイカンだろう失礼だろうと思うのだけど、
思ってもダメ。ソレのまわりに集中線が見えてしまうのだ。
「どんな人だった?」と問われて、
「……鼻毛」としか答えられなかったりもする。

あぁ、だから。

「鼻毛出てますよ」と言いたい。

だが言えない。

そもそも言ったからどうなるというのだ。
そこに鼻毛カッターはあるのか。
鼻毛切り用の先の丸い細身のハサミはあるのか。
毛抜きはあるのか。鏡はあるのか。
てゆーか気になるならオマエが絶えず一式持ってろと言うのか。
車載工具に一緒に積んでおけと言うのか。それは無理だ。

あぁ、どうか。

鼻孔から露出している毛が気にならなくなる方法、
誰か知っていたら教えてください(涙)。

あ、自分も伸ばして慣らす、というのはナシの方向で。

↓御主人用高橋メソッド
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